ビサヤとミンダナオ地方で不動産開発事業を拡大させているセブランドマスターズ(CLI)は今年下半期に総額290億ペソの売上高に相当する住宅や複合開発、ホテル開発などの新規不動産12事業を着工させる予定だと明らかにした。開発地はセブやダバオ、ジェネラルサントスやオルモック、パラワンなど都市化が進む地域で、今年末までに順次、着工式を実施する。また、来年までにルソン地方への初進出も果たす計画。同社は今年上半期決算で、純益が24億9000万ペソと前年同期比13%増加したほか、総収入も118億7000万ペソと同5%増加した。同社は今年3月にサステナビリティ社債の発行で総額50億ペソの調達に成功しており、残り50億ペソの社債発行を第4四半期に実施する計画。(7日・スター)
不動産開発12事業着工へ CLI
2025/9/9
経済
