Logo

24 日 マニラ

30°C24°C
両替レート

取引なし

24 日 マニラ

30°C24°C
両替レート

取引なし

戦禍で売春が増える

2015/3/2 社会

 ミンダナオ地方の南・北サンボアンガ州では、国軍とモロ・イスラム解放戦線(MILF)の戦闘激化により戦火を逃れて避難民となる住民が増え、人権団体の調査では、家を捨てて職を失った家族を支えるため、若い女性が売春をしているという悲惨なケースが報告されている。

 サンボアンガ市とその周辺からの避難民は2月現在3582家族、1万9855人。スポーツ施設など数カ所に分散し避難生活をしているが、仕事はない。乳飲み子を持つ若い女性が売春で生活を立てている。カリーナという名の母親は、一家を養うため町で客を拾って売春をしており、街頭で寝起きしているという。

 人権団体は売春で生活している女性13人に援助の手を差し伸べているという。(25日・インクワイアラー)

おすすめ記事

ミンダナオでの反密輸作戦、3人を逮捕 押収されたタバコは300万ペソ超

2025/11/24 社会 有料
有料

マルコス大統領、ザルディ・コー氏ら18名に逮捕状発出を公表

2025/11/24 社会 有料
有料

邦人14人、特殊詐欺容疑で拘束=当局から日本総領事館に通報

2025/11/24 社会 有料
有料

サイバーセキュリティ強化には国際協力が不可欠 日比主催の「Pilipinas Conference 2025」で専門家が警鐘

2025/11/22 社会 有料
有料

外国人への暴行、統一911通報でPNPが迅速に対応

2025/11/22 社会 有料
有料

前市長に終身刑=国籍偽装の中国人、人身売買に関与

2025/11/22 社会 有料
有料