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21日の財務省証券（ＴＢ）の入札で、主要銘柄の91日物ＴＢレートが0.207ポイント下落し、9.306％となった。182日物ＴＢも0.165ポイント減の10.75％に下落した。中央銀行が先週、米連邦準備制度理事会の金利引き下げに連動し、0.5ポイントずつ翌日物金利を引き下げたことを受けた動き。しかし、364日物ＴＢレートは反発し、0.02ポイント増の11.35％に上昇した。91日物と182日物のレート差が1.4％と、0.5─0.75ポイントの通常値以上の差が生じたため、中銀は長期証券の下落幅の鈍さを懸念している。
econoTREND
2001/5/25
社会
