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□ＮＴＴドコモ、スマートへの投資を模索

日本の携帯電話最大手、ＮＴＴドコモが国内の携帯業界トップのスマート・コミュニケーションズへの投資を前提に、フィリピン長距離電話（ＰＬＤＴ）と協議に入っている。スマート社はＰＬＤＴの傘下会社で、ＮＴＴドコモはＰＬＤＴの全株式の15％を所有する有力株主。国内の携帯電話業界でグローブテレコムと激しいシェア争いを繰り広げているスマートは、世界でも有数の技術と市場資産を有するＮＴＴドコモの投資を受け入れて、国内トップの地位を固めたい考え。スマートは現在、加入者数350万人を抱え、ＰＬＤＴグループの全収益の31.8％を占めている。