パグアサ島にPCG新基地 船舶自動識別システムなど装備

フィリピン沿岸警備隊(PCG)は1日、南シナ海南沙諸島最大の島でフィリピンが実効支配するパグアサ島で、沿岸警備隊の新基地竣工式を開いた。鉄筋コンクリート3階建ての本舎とその周辺の建物群からなり、レーダーや船舶自動識別、運航管理システムなど先端技術も導入されている。商業運航する比や多国籍の船舶や航空機だけでなく、南シナ海での進出を強化する中国の艦船や民兵船などの動向を監視する役割も担っている。
1992年にマニラで創刊した「日刊まにら新聞」のウェブサイトです。フィリピン発のニュースを毎日配信しています。
フィリピン沿岸警備隊(PCG)は1日、南シナ海南沙諸島最大の島でフィリピンが実効支配するパグアサ島で、沿岸警備隊の新基地竣工式を開いた。鉄筋コンクリート3階建ての本舎とその周辺の建物群からなり、レーダーや船舶自動識別、運航管理システムなど先端技術も導入されている。商業運航する比や多国籍の船舶や航空機だけでなく、南シナ海での進出を強化する中国の艦船や民兵船などの動向を監視する役割も担っている。