高齢者100人が空港案内人に
[ 246字|2019.12.07 ]
マニラ空港で臨時空港案内人として100人が雇用されている。パサイ市とマニラ空港公団、政党アン・プロビンシャノ、労働雇用省の4者が合意し始まった取り組み。1日のうち、午前午後の3時間ずつ、空港客を席や列に案内する役を15日間こなすという。対象となるのは60歳から70歳までの高齢者で、1日あたり537ペソの給料を受け取るという。パサイ市のルビアノ市長は「この事業を通じて高齢者が自らの生産性を最大限に発揮でき、他者と交わり、家族にも収入を与えられる機会を提供したい」と語った。(6日・テンポ)