新市長に162億ペソの資金を置き土産
[ 230字|2019.07.01 ]
首都圏パシッグ市のユーセビオ前市長はこのほど、退任前の記者会見で、6月30日に就任する新市長に対し、同市の予算や特別基金などの未使用分として162億ペソが残されていることを明らかにした。具体的には、一般予算の未使用分として145億ペソ、特別教育基金として17億ペソの現金がそれぞれ残されている。パシッグ市は首都圏の中でもマカティ市、ケソン市に次いで3番目に巨額な純資産を有する市。年間歳入も18年度に120億ペソまで拡大している。(6月30日・Pジャーナル)