マニラ警察のオネスティー・ストア、1万ペソ以上の不足で閉店
[ 229字|2019.01.12 ]
首都圏警察マニラ市本部はこのほど、本部内に設置した「オネスティー(正直)・ストア」を半年間で閉店した。同店では、ペットボトル飲料や軽食などの商品を客が自由に持ち帰り、代金を透明の箱に支払う。ルソン地方バタネス州にある同様の店をまねして導入したが、約1万ペソ以上の商品の料金が支払われず、現金も減少していたため閉店を決めたという。2018年6月の導入当時に同本部の報道官だったマルガレホ報道官は「皆に正直さの大切さを教えたい」と話していた。(11日・テンポ)