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　国内観光業界団体のツーリズム・コングレス・オブ・ザ・フィリピンズのホセ・クレメンテ会頭は最近実施したオンラインセミナーで、2022年にフィリピンを訪問する外国人観光客数が最大130万人にまで回復するとの見通しを示した。826万人だったコロナ前の19年には大きく及ばないものの、コロナ禍で大幅に落ち込んだ20～21年に比べて２月から観光客に門戸を開いた今年度の外国人観光客数は100万人から最大130万人まで伸びると大胆な予想を示した。また、同会頭は、歴史や文化（食文化含む）関連の観光資源も豊富で、社員旅行先や国際会議などの会場として有望な観光都市開発の必要性も強調、イロイロ市のような都市を今後、比国内でさらに増やし整備することが国内観光産業の発展につながると説明している。（10日・マニラタイムズ）