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[ 278字|2001.7.24|社会 (society)|econoTREND ]
□1−4月期の経常収支が10億ドルの黒字
中央銀行によると、今年1−4月期の経常収支は10億1,400万ドルの入超(黒字)となったが、前年同期の18億2,800万ドルに比べ、黒字幅は44.5%も減少した。米国や日本など主要貿易相手国の景気低迷に伴う減少。これで、同期の国際収支は7億5,500万ドルの出超(赤字)となり、前年同期の8億300万ドルの黒字から一転して出超となった。中銀によると、国際収支での出超は特に資本収支の分野。国内への資本流入が減り、逆に海外への資本引き上げが増加したため。同期間の外国直接投資は3億5,300万ドルで、昨年同期の7億7,600万ドルから54.5%も落ち込んだ。