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ゴコンウエイ財閥系のデジタル・テレコミュニケーションズ・フィリピンズ社（デジテル）は、年内にＧＳＭデジタル方式の携帯電話サービスの提供開始を予定している。このため、外資との提携も検討されているもよう。同社の携帯電話市場への参入によって、地上電話回線を敷設しているすべての国内通信会社が携帯電話部門を併せ持つことになる。同社は、1998年度（１—12月期）には地上電話回線の契約件数が伸び、その結果、営業収入が同70％増の30億6,000万ペソと増加した。