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　ビサヤ中部地域の国家警察サイバー犯罪取り締まり班は17日朝、米国の顧客に偽造商品券を売り込んだとして、セブ市内にあるコールセンター運営会社「インターフェイス・テクノフィル」社を捜索し、コンピューター３００台余りを押収した。その際、押収を逃れるため、捜査員に現金30万ペソを手渡そうとしたとして、副社長１人を贈賄容疑で逮捕した。

　調べによると、２ドル99セントで登録証を購入すれば、全米のガソリンスタンドや大手スーパーなどで使える１００ドル相当の商品券がもらえると米国の顧客に持ちかけ、偽造商品券を売り込んでいた。

　２人の同社従業員が詐欺行為を告発した宣誓供述書を提出、この日の手入れとなった。（19日、インクワイアラー）