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3月11日のまにら新聞から

ビサヤ・ミンダナオ通信

[ 321字|2013.3.11|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

デング熱が流行の兆し

 ビサヤ地方西ビサヤ地域の西ネグロス、イロイロ、アンティケ3州で年初から、デング熱が流行する兆しを見せ、すでに6人の死者が出た。

 発生件数が最も多いのは西ネグロス州で、州保健局によると、年初から2月16日までに、昨年同期の86件と比べ387%増の407件を記録した。バゴ、サガイ両市で各1人が死亡。州内31市町の中で、患者の発生がないのは、カンドニなど南部の2町だけ。

 イロイロ州でも、年初から2月2日までに昨年同期比281%増の160件のデング熱が発生。アンティケ州の発生は33件で、8歳の女児が死亡した。

 西ネグロス州のマラニョン知事は「状況は深刻。全力でデング熱の拡大防止に当たっている」と述べた。(6日・ビジネスワールド)

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