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　ミンダナオ地方サンボアンガ市出身で、教師の資格も持つマリア・サラザール下院議員は、地元の公立校教師の教育能力と技能の向上を目指す研修会の実施準備に余念がない。５月初旬から始まるこの研修は教育省と市民サービス委員会（ＣＳＣ）の助成を受け、市内の小学校、高校、特別・成人教育の教師計５千人を対象に行われる。参加者は３つのグループに分かれ、約１週間にわたりセミナーを受講したり、ワークショップで特訓を受ける。

　サラザール議員は、教室を楽しく実り豊かなところにするためには、教師が柔軟でダイナミックでなければならないと考える。また、「最終的に利益を受けるのは、この国の未来を担う生徒や児童」と研修の意義を強調する。（12日、ビジネスミラー）