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11月16日のまにら新聞から

ビサヤ・ミンダナオ通信

[ 307字|2009.11.16|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

電力不足を懸念

 セブのホテル、旅行代理店など観光業者は都市圏における電力不足が折角の観光ブームに水を差しかねないと懸念を表明した。併せて政府と電力各社に対し、十分な対応を求めた。電力業界が施設の老朽化、蓄電力不足から、11月初め、一部地域でメンテナンスのための停電を実施したため、懸念表明となった。特に需要期のクリスマスシーズンに安定供給を約束できないと電力会社幹部が言明したことも不安をあおる結果となった。

 ビサヤ電力のラクソン副社長は「電力不足解消は簡単な問題ではない。消費者も効率よい電力消費を心掛けてほしい」と理解を求めた。セブ地方では最大ピーク時で200メガワットの蓄電不足が指摘されている。(10日・ブレティン)

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