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　西ネグロス州バコロド市で、火災で被害を受けた市営市場の一部再建計画が進んでいる中、入居する小売り業者たちは市が示した再建デザインに「配慮が欠ける」と反対、デザインの変更を訴えている。

　市当局が提示した再建デザインについて、小売り業者の代表は「日よけ部分が狭い」「店同士が離れており、機能性を欠く」などの意見を出し、買い物客に便利なデザインを変更するよう申し入れた。同時に同代表は「設計段階で入居業者への相談がなかった」とも不満をぶちまけている。

　これに対し市当局側は「小売り業者の利益を優先させて設計に取り組んだ」と主張、デザイン変更に消極的な姿勢を示している。（18日・サンスター）