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9月29日のまにら新聞から

ビサヤ・ミンダナオ通信

[ 326字|2008.9.29|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

ミ島南部でマンゴー不作

 フィリピンの中でもトロピカルフルーツの名産地として知られるミンダナオ島南部四州で今、主要果物のひとつ、マンゴーの不作が懸念されている。

 南コタバト、南ダバオ、コンポステラバレーなど四州の果物生産者で作る「ミンダナオ・マンゴー協議会」によると、マンゴー栽培地一ヘクタール当たりの収穫量は十トンを見込んでいるが、今年の同量は五・五トンにとどまり、例年の同量に比べてほぼ半分の不作状態に見舞われているという。

 同協議会はその要因として①天候不順と環境の変化②適切さを欠いた栽培方法③栽培面積不足④栽培農家への情報提供不足||を挙げ、次期栽培に向けた対策を徹底、収穫量の回復を目指すという。(24日・インクワイアラー)

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