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　多くの州知事が十一日、大統領府で大金入りの袋や紙バッグを渡されたが、ミンダナオ、セブ地方でもらったと認めたのはマシアス東ネグロス州知事の五十万ペソのみ。ガルシア・セブ州知事は「大統領からもらったのは翌日の誕生日の贈り物だけ」。比諸州連盟（ＬＰＰ）議長のアウメンタド・ボホール州知事は「もらわない。野党の陰謀だ」と切り捨てた。　ミンダナオ地方ではカガス・南ダバオ州知事が「会合に出たのにもかかわらずもらわない。くれたら州のために使う」と答えた。会合に欠席したウイ・コンポステラバレー州知事も「くれたらもらうよ」。（16、17日・サンスター電子版）