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　シェル、シェブロン、比国家石油開発公社の企業連合体は９月30日、パラワン島沖マランパヤでの油田開発は引き合わないとして、油田探査権の放棄をエネルギー省に正式に通告したことを明らかにした。同天然ガス田の直下に位置する油層を対象とする事業で、７９億ドルの投資によって得られる原油量は比の必要消費量の２カ月分に当たる2,500万から4,000万バレルにすぎないという。ロティリア・エネルギー長官は同事業に興味を持つ他の内外石油企業から打診があると述べた。（１日・ブリティン）