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ペレス・エネルギー長官によると、フィリピン政府は現在、日本貿易振興会（ＪＥＴＲＯ）にディーゼル車を圧縮天然ガス車に転換するための研究支援を要請している。研究は、首都圏の近、長距離バスを対象としたもので、当初、エドサ通りを走る循環バスとバタンガス市を基点とする長距離バスのエンジンを改造するという。政府は、ドイツの自動車組立業者にも、圧縮天然ガスを燃料とするバスやトラックの製造工場建設について話を持ちかけている。首都圏での大気汚染改善に加え、マランパヤ天然ガス田の商業利用が来年２月に可能になることから、各分野での天然ガス事業を本格的に開発したい考え。