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8月17日のまにら新聞から

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[ 325字|2001.8.17|社会 (society)|econoTREND ]

□4─6月期の23市中銀行の不良債権率が上昇

国内の43市中銀行の経営状況報告書によると、今年4─6月期(第2四半期)に市中銀行の23行で貸出金融資産に占める不良債権(焦げ付き融資)比率が第1四半期に比べさらに悪化している。最も不良債権比率が高かったのは、ユナイテッド・オーバシーズ・バンク・フィリピンズで、今年3月末の56.6%から6月末には62.7%に増えた。一方、最も不良債権総額が多かったのは、フィリピン・ナショナル・バンク(PNB)。6月末現在、447億3,600万ペソだった。また、不良債権比率も同月末で44%と3月末の40%から4ポイント増加している。そのほかに同比率が増えた銀行としては、バンク・オブ・コマースやプリューデンシャル・バンク、アライド・バンキング・コープなどがある。

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