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マニラ港などでコンテナ貨物を取り扱う国際コンテナ・ターミナル・サービス社（ＩＣＴＳＩ）はこのほど、香港のハッチントン・ポート・ホールディング社と提携し、バタンガス州に国際港用の港湾施設を建設する計画を明らかにした。来年から部分実施されるアセアン自由貿易協定（ＡＦＴＡ）や世界貿易機関（ＷＴＯ）の主導する関税障壁削減政策により、マニラ港の貨物取扱量が今後、急増すると見込まれるため。ＩＣＴＳＩはバタンガス州にすでに20ヘクタールの用地を確保しており、現在建設中のバタンガスとマニラを結ぶ高速道が開通後、さらに20ヘクタールの土地を取得、港湾ターミナル建設に着手する予定。