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セブ島での家具製造・輸出業者が、デザイン重視、高品質の家具の製造に力を入れている。国際市場では価格面で、中国、インドネシア製に太刀打ち出来ないことから、デザイン・品質面で独自のマーケットを確立することが狙い。このため、セブ家具産業財団（ＣＦＩＦ）を通してデザイナーの育成や材料の安定供給に努めるとともに、海草やアバカ（マニラ麻）、ココヤシの木などを用いたユニークな製品の製造を手掛けている。数で全国の２割に過ぎないセブの家具製造業者だが、輸出量では全体の６割を占めている。