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食糧庁は、４月に２回に分けて計５万トンの食用トウモロコシを米国かアフリカから輸入すると発表した。コメの代替食としてトウモロコシが普及しているビサヤ、ミンダナオ両地方での不足を補うとともに価格安定を図ることが狙い。国産食用トウモロコシの価格は、主産地のミンダナオ地方を襲った大雨の影響などでキロ当たり６ペソから同8.7—9ペソと50％に上昇したという。同庁は、３月には5,900トンの飼料用トウモロコシを低関税で中国から輸入する予定。