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　セブのグエンドリン・ガルシア知事の家族は、同知事が政権与党ラカス・カンピＣＭＤの副大統領候補の有力な一人に挙げられている事態を好ましくないとする態度を表明した。与党は有力な副大統領候補のプノ自治長官が降りてしまったため、大統領候補に指名したテオドロ国防長官とペアを組む副大統領候補の人選を進めている。

　その中で大票田のセブをバックに女性のガルシア知事はサントス・レクト・バタンガス州知事とともに有力候補視されている。

　父親で元知事のパブロ・ガルシア下院議員は、「グエンは政治的に高いポストを望んでいない。２０１０年統一選でも知事として再選を目指したいという娘の意思を尊重したい」としている。（27日・ブレティン）