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　バウティスタ運輸相は26日、日本政府の融資で進められている首都圏地下鉄建設事業の１月末時点の進捗率は40％だと発表した。レクト財務相や国際協力機構（ＪＩＣＡ）フィリピン事務所の坂本威午所長らとともに工事現場を視察した後の会見で明らかにした。同相によると、工事は2029年に完工予定で、24年３月までに日本政府との間で円借款第３期分の融資合意の締結を目指しているという。同事業は比政府による土地収用が遅れたことなどにより、建設工事開始が23年１月にずれ込んでいた。（27日・スター）