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　世界のスマートフォン市場で現在４位を占める中国の通信機器大手ＺＴＥはこのほど、フィリピンで価格３千ペソの廉価型スマートフォンの販売を開始した。他にも販売価格６千ペソ、１万ペソなどの製品も投入した。同社はさらに、今後３年でフィリピンのスマートフォン市場で販売台数首位を目指すと宣言した。国内携帯市場におけるスマートフォンの占める割合はまだ20％ほどだが、今後数年で50〜70％まで拡大するとの見通し。（11日・ブレティン）