「日刊まにら新聞」ウェブ

　中央銀行の19日発表によると、１−４月期の国際収支黒字幅が45億7,700万ドルで前年同期の22億8,900万ドルから２倍に拡大した。比人海外就労者（ＯＦＷ）送金は前年同期比伸び率が縮小しているが、中銀による海外投資収益の増加や為替運用益、国債発行による政府借入の拡大などで国際収支が大幅な黒字を記録した。比政府は１月と３月にそれぞれ12億5,000万ドルと15億ドルの国債発行による資金調達に成功している。（20日・スター）