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　サラ・ドゥテルテ・ダバオ市長は26日、市内の治安に携わる軍・警察関係者への抜き打ち薬物検査を実施した。同市長は、薬物検査は市当局が推進してきた平和と秩序維持計画の一環、と説明した。また、治安担当者の装備点検も実施、「もし軍人や警官がドラッグを常用していたら業務に疑問符がつく」と述べた。

　共和国法９１６５号によると、軍、警察およびその他の法執行者は１年に１度は薬物検査を義務付けられている。同市長は、違法薬物に対する取り締まり強化が最優先課題として「治安担当者は薬物ゼロでなければならない」と述べた。

　抜き打ち検査を事前に知っていたのは市長のほか警察トップら３人だけだった。（29日・ブレティン）