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　パラワン島北西海域で開発の進むガロック油田の操業開始が７月初めに再延期された。台風フランク（６号）の影響で最終段階を迎えていた準備作業が中断したため。同油田の当初の操業開始は08年３月に設定されたが、６月16日に延期されていた。同油田は比、オーストラリア、シンガポールの合弁企業、ガロック・ペトロリアムが１億2,000万ドルを投じて開発。操業開始後の日産量は１万7,500バレルとされる。（24日・スタンダードトゥデー）