不動産開発大手センチュリー・プロパティーズと日本の三菱商事の合弁住宅開発企業、ファースト・パーク・ホームズはミンダナオ地方への同社初となる分譲住宅地開発事業に着手すると発表した。同地方ジェネラルサントス市にある25ヘクタールの土地に一戸建てとタウンハウス式の分譲住宅地を建設し、総額53億ペソの売上高を目指している。ファースト・パーク・ホームはこれまでルソン地方を中心に分譲住宅事業を展開してきたが、昨年に初めてビサヤ地方に参入し、バコロド市の16ヘクタールの用地で着工し、8月から第1期事業の住宅物件の引き渡しが始まっている。同社はこれまでにルソンとビサヤ両地方で31カ所の分譲住宅事業を着工・販売している。(27日・マニラタイムズ)
比日合弁住宅会社ミンダナオに進出
2025/8/28
経済