フィリピン上院議員ソット3世は、上院で辞任したラクソン上院議員に対し、ブルーリボン委員会委員長への復帰を要請していることを明らかにした。ソット氏によると、与党議員の多くが復帰を支持しており、「最終決定ではないが可能性はある」と述べ、話し合いを通じて説得を続けている。ラクソン氏は10月初旬、洪水対策事業の不正疑惑調査を主導する中で辞任。公聴会の方向性に一部議員が不満を示したことが背景とされる。現在はトゥルフォ氏が暫定的に委員長を務めているが、長期的な就任の意向はなく、10月末の委員会会合でラクソン氏の復帰問題が議論される見通しである。(21日、Pジャーナル)
上院、ラクソン氏の委員長復帰を模索
2025/10/22
