フィリピンの社会福祉開発省(DSWD)は超大型台風「ウワン」の襲来後、ケソン州モーバン町の指定避難所において、もっとも脆弱な立場にある子どもたちの心のケア(心理社会的幸福)を優先するレクリエーション活動を実施した。この活動は、避難を強いられた子どもたちが親族とともに一時的な避難所で過ごす中で、精神的な安定を図ることを目的としており、DSWDのCALABARZON地域事務所が10日に開始した。被災のショックを和らげるため、子どもたちはゲームやアートセッションに参加することが奨励されている。DSWDは、この心理社会的支援を通じて、災害対応管理グループ(DRMG)と連携し、避難所という非日常的な環境下でも子どもたちの心の健康を維持できるよう、包括的な支援環境を提供することに重点を置いている。(12日、P・ジャーナル)
DSWD、若い災害犠牲者の心理社会的幸福を優先
2025/11/13



