北ダバオ州タグム市で9日早朝、帰省していたフィリピン大マニラ校に通っている女子学生(21)が、自分の部屋で血まみれで死亡しているのを帰宅した両親が発見した。警察によると、女子学生は38カ所を刺されており、犯行現場の部屋を中心に住宅内が荒らされていた。また、血まみれの斧やダンベルなどの凶器も見つかった。死亡推定時刻は9日午前4時~5時とみられ、自宅付近にあった監視カメラに録画されていた逃走する4人組の様子や目撃情報から、警察は同市内在住の未成年者2人を逮捕。2人は被害者のノートパソコンやタブレット、スマートフォンなどを所持していた。警察は残り2人の容疑者の行方を追っている。(11日・ピリピノスターガヨン)
女子大生が38カ所刺され死亡
2025/07/12
