コタバト州マタラム町にあるコンピュータ機器販売店に14日夜、武装集団が押し込み、マタラム国立高校で教員をしている店主とその妻の二人から現金やオートバイの鍵を奪うとそのまま二人を銃撃して逃走した。銃撃で何発も銃弾を受けた夫と妊娠中の妻はその後、死亡が確認された。警察の調べによると、強盗団は夫婦の稼いだ現金を奪った後で、オートバイの鍵を渡すよう要求し、夫が鍵を渡した直後に夫婦に向けて銃撃したという。警察では単なる金銭やオートバイの強盗目的だけでなく、他の犯行動機があったのかについても捜査を続けている。(16日・パンマサ)
教員と身重の妻が強盗団に射殺される
2025/05/17
