2008年6月、ロンブロン州沖で起きた大型フェリー沈没事故で、犠牲者2人の身元が新たに確認された。確認のきっかけは、事故で死亡した男性=当時(24)=の母親の訴えだった。母親は数年前、白骨化した遺体を当局から引き渡され、墓地に埋葬した。しかし、男性が夜な夜な夢枕に立つため、歯の治療記録を当局に渡して再確認を求めたところ、別の不明遺体と合致した。埋葬した遺体を掘り返したところ、男性と一緒に亡くなったガールフレンドだったことも確認された。(5日・Pトゥナイト)
夢枕に立った息子の訴え
2015/04/06



