上下両院で国内のオンライン賭博に対する規制強化を盛り込んだ法案が相次ぎ提出されている問題で、国内オンラインビンゴ運営会社大手、ディジプラス・インタラクティブが今後1年間で総額60億ペソまでの自社株買いを行うことで取締役会が承認したことを明らかにした。同社の株価は今月4日の株式取引で、終値が29.50ペソと1日だけで23.87%減少、前週比では50%近く下落した。上下両院で先週、オンラインギャンブル規制法や同禁止法などが相次いで提出され国内でのオンラインギャンブル規制が強化されるとの見方が強まり、同社の事業運営や決算に対する不安が一時的に強まったとみられている。(8日・スター)
ディジプラス 自社株買いへ
2025/7/10
経済