国内民放最大手のＧＭＡネットワーク（チャンネル７）は今年１～３月期の決算報告を行い、純益が８億168万ペソと前年同期に比べて４倍近く拡大したことを明らかにした。総収入も46億8000万ペソと同28％増加した。５月の中間選挙に向けた選挙広告収入が収益を押し上げた。ちなみに、同期の広告収入は43億4000万ペソと同29％増加している。ゴゾン一族が経営する同ネットワークは声明で「中間選挙に向けた広告注文が急増し、テレビとラジオの両事業部門で収入が拡大した」と説明している。一方、番組制作などの営業経費は20億ペソと同７％増にとどまった。（13日・インクワイアラ―）