国内建設大手EEIは8日、比証券取引所に対し、カビテ~ラグナ高速道(CALAx)サブセクション1(カビテ州カウィット町)の建設事業を受注したと明らかにした。事業費は27億ペソ。また、同社は不動産開発大手メガワールドからパシッグ市におけるアルコビアホテルの建設請負契約も受注した。これら新規の建設請負契約の締結で、同社は7~9月期だけで総額191億ペソの建設事業を受注したことになる。また、民間と公共部門を含めたインフラ事業の請負契約の総事業費は329億4000万ペソまで拡大した。同社は昨年の決算で建設事業の遅延と収入の落ち込みが原因で損益が44億2000万ペソの損失と、23年度の1億4967万ペソの純益から大幅な赤字に転落していたが、今年は黒字決算が確実だとしている。(9日・インクワイアラ―)
ホテルや高速道建設受注 EEI
2025/9/10
経済
