基地転換開発庁(BCDA)のビンカン総裁は記者会見で、今年1~5月中旬までの政府への配当送金額が52億ペソと2024年通年の59億ペソの88%以上に達したとした上で、1993年に創設されて以来、同庁による政府配当総額がすでに960億ペソほどとなっており、年内に1000億ペソを突破すると明らかにした。政府配当は理財局に送金しており、2024年度の純益の80%に相当する金額を配当として納めたという。一方、同総裁はBCDAが今後2年間でスービック~クラーク~タルラック高速道における街灯設置事業や料金所の3か所増設などに10億ペソを支出する計画も明らかにした。(1日・インクワイアラ―)
政府配当1000億ペソ超へ BCDA
2025/9/3
経済
