国内小売最大手SMスーパーモールズのスティーブン・タン社長は2026年に傘下のモール施設20カ所に新たに屋根設置型太陽光発電を敷設する計画を明らかにした。同社は現在、全国88カ所にあるSMモール施設のうち、太陽光発電施設を設置している施設が48カ所と半数を超えているが、来年さらに20カ所のモールに敷設し、一気に再エネ導入を強化する。同社は今年7月、国内で運営するSMモールの中でも最大規模の最大発電量3.79メガワットの屋根設置型太陽光発電をSMシティフェアビューに敷設したばかり。タン社長によると、ケソン市にあるSMノースエドサに設置済みの太陽光発電設備を最大発電量4メガワットまで増強する事業を9月から開始する予定で同社の傘下モールの中で最大規模の施設となる見込み。(1日・スター)
SMモール太陽光発電 20施設に追加
2025/9/3
経済
