フィリピン娯楽ゲーム公社(PAGCOR)は今年上半期(1~6月)決算で純益が108億ペソと前年同期比64.3%増加したと明らかにした。直接運営するカジノ施設からの運営収入は590億ペソと前年同期比14%拡大したのに対し、統合カジノ施設やオンラインカジノ業者などからのライセンス収入が534億ペソに拡大した。また、その他の関連サービスや非ゲーム収入が57億ペソだった。同公社は自身によるカジノ施設の運営事業を民営化する意向を示しており、近い将来、国内の娯楽ゲーム事業の規制当局としての役割だけを担うことになる。(7月30日・インクワイアラー)
娯楽ゲーム公社 上半期純益64%増
2025/8/1
経済