シー財閥の拡大商銀最大手BDOユニバンクは、東南アジア諸国連合(ASEAN)基準のサステナビリティ債(ペソ建て)の募集で総額1150億ペソを調達したと発表した。当初は7月9日から22日まで実施する予定だったが、基本発行額50億ペソに対して23倍の応募が殺到したため募集を14日で打ち切った。今回同行の4回目となったサステナビリティ債は、償還期限1年半で年利は5.875%。同行はペソ建てのサステナビリティ債を2022年1月に最初に発行した際には総額527億ペソを調達し、24年1月の2回目には633億ペソ、24年7月の3回目では557億ペソをそれぞれ調達するなど比国内でも最大のサステナビリティ債の発行銀行となっている。(7月30日・スター)
サステナビリティ債 1150億ペソ調達
2025/8/1
経済