有力実業家ルシオ・コー氏が率いる小売大手のピュアゴールド・プライス・クラブは1~3月期決算報告を行い、純益が26億4000万ペソと前年同期比6.4%増加したと明らかにした。連結売上も524億2000万ペソと同10.8%増加した。顧客数の拡大で既存店売上が前年同期比5.9%増加したことが収益を押し上げた。同社は3月末現在、スーパーマーケットチェーンのピュアゴールドを662店、会員制スーパーのS&Rメンバーシップ・ショッピング・ウェアハウスを30店、S&Rニューヨークスタイル・クイックサービス・レストランを65店舗それぞれ運営している。同社は今年、資本支出額として63億5000万ペソを計上しているが、そのうち19億ペソを新規ピュアゴールド30店の開業に投入するほか、30億ペソをS&Rウェアハウス3店舗および傘下レストラン14店舗の拡張事業に投入する計画。(7日・スター)
ピュアゴールド 純益が6.4%増
2025/5/9
経済