09 日 マニラ
中国国家統計局は2030年の同国の人口が14億５千万人に達するとの見通しを明らかにした。15年の推定人口は13億7500万人。
それによると、21年〜30年の間に、労働人口の減少、高齢化の進展、人口移動や家族構成の多様化など人口動態は曲がり角を迎えるという。ただ世界一の人口を抱え、経済や社会発展への圧力、人口問題と資源、環境との関係など基本的な構造は変化ないとし、解決すべき課題は依然、残っていると指摘している。
中国は昨年１月に「一人っ子政策」を正式に廃止しており、事実上「二人っ子政策」をとっている。（新華社）
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