台湾が東京電力福島第1原発事故以降続けている日本産食品の輸入規制を巡り、台湾の野党国民党はこのほど、台北市内で規制解除の是非を問う住民投票へ向けた署名運動を展開した。
国民党は「民主進歩党(民進党)の蔡英文政権は、住民の声を聞かずに規制解除を強行しようとしている」と激しく批判、あくまで解除に反対する立場を強調した。
台湾政府は福島、茨城、栃木、群馬、千葉の5県産食品について2011年3月から酒類を除く全食品の輸入を禁止。日本は「科学的根拠がない」と解除を求めている。(共同)
28 日 マニラ
台湾が東京電力福島第1原発事故以降続けている日本産食品の輸入規制を巡り、台湾の野党国民党はこのほど、台北市内で規制解除の是非を問う住民投票へ向けた署名運動を展開した。
国民党は「民主進歩党(民進党)の蔡英文政権は、住民の声を聞かずに規制解除を強行しようとしている」と激しく批判、あくまで解除に反対する立場を強調した。
台湾政府は福島、茨城、栃木、群馬、千葉の5県産食品について2011年3月から酒類を除く全食品の輸入を禁止。日本は「科学的根拠がない」と解除を求めている。(共同)
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