オーストラリアの最大野党労働党は11日、ターンブル政権が提案した同性婚合法化の是非を問う国民投票法案に反対することを決定した。与党が過半数割れする上院で法案を通すには労働党の賛成が必須で、否決が確実な情勢となった。
合法化は与野党の主導権争いにより、次期総選挙後まで先送りされる公算が大きい。世論調査で合法化への支持は6〜7割。与党保守連合は民意を測った上で合法化する国民投票方式を提案。労働党は即時の議会採決を主張し、合法化の手法で対立していた。(共同)
06 日 マニラ
オーストラリアの最大野党労働党は11日、ターンブル政権が提案した同性婚合法化の是非を問う国民投票法案に反対することを決定した。与党が過半数割れする上院で法案を通すには労働党の賛成が必須で、否決が確実な情勢となった。
合法化は与野党の主導権争いにより、次期総選挙後まで先送りされる公算が大きい。世論調査で合法化への支持は6〜7割。与党保守連合は民意を測った上で合法化する国民投票方式を提案。労働党は即時の議会採決を主張し、合法化の手法で対立していた。(共同)
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