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中国が主導する国際金融機関、アジアインフラ投資銀行（ＡＩＩＢ）は９月29日、パキスタンとミャンマーの二つの発電事業に計３億２千万ドル（約320億円）を融資することを決めたと発表した。
ミャンマーではガスタービン火力発電事業にほかの国際金融機関などと共同で融資。パキスタンでは、水力発電所の拡張事業に世界銀行と協調して融資を実施ずる。
ＡＩＩＢは６月に発足後初の融資案件として、バングラデシュやインドネシアなどでの４事業を選定しており、これで決定済みの事業は計６件となった。（共同）
ASIA WATCH
2016/10/1
社会
