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2015/8/24 社会

インドネシア共和国の第70回独立記念日を翌日に控えた今月16日、当社としては初めての「社員慰安旅行」を実施した。目的地は東ジャワ州中央の山間部にある、地元では高い人気を誇るラフティング・レジャー地。そろいの社名入り赤色Tシャツを着た総勢70人はまず、集合場所となった、スラバヤ市南郊のわが不織布生産工場をバックの記念写真に収まった後、2台のバスに分乗、一路、約70キロ東にあるラフティング場を目指した。

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 2014年10月の工場竣工予定が延び、念願の開業にこぎ着けたのは同12月中旬のことだった。年明けから機械の慣らし運転、それに続く試作品作りに移り、工場の本格稼動・不織布生産に取り掛かったのが今年2月のことだった。慰安旅行から振り返るとちょうど半年前のことで、社員数は当時の約20人から、今や3倍以上に増えている。その間、日本人駐在員たちは、「ゼロ」から不織布生産に取り組む地元社員たちへの「安全教育」などにも力を入れてきた。

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 しかし、駐在員たちの苦労が絶えることはない。時間、就業規則などへの意識の違い、さらに仕事への意欲・情熱「不足」などが、共通した頭痛の種になっている。それだけに、慰安旅行発表後の社員たちの「変身」ぶりには目を見張った。「実行委員会」を自主立ち上げ、目的地選考、バス会社との交渉、飲食物の購入・手配、果ては簡易医療品の準備まで、実に手際よく進め、当日を迎えた。社員たちはこの旅行に大満足し、帰りのバス車内は心地よい疲れの寝息に満ちていた。今回の慰安旅行から駐在員たちが何を教訓とするのか。宿題を突き付けられている。(道)

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