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ハロハロ

2015/6/29 社会

 鳥取県西部出身者でつくる「クラブ・セブンティ」の企画・主催で始まった「日韓高校生サッカー交流IN大山」が、今年で3回目を迎える。クラブ・セブンティとは、首都圏に住む70代前後のOBたちが故郷発展のために何かできないかと創設した一種の懇話会。さまざまな会合を開いて知恵を絞ってきたが、2年前、伯耆大山山麓で両国高校生同士のサッカー交流が実現した。

 第1回はクラブ・セブンティ会員を中心に地元関係者にも呼び掛け、資金を募って開催にこぎ着けた。東京と故郷を私費で何度も往復して話を進めた熱心な会員の尽力が大きい。相手は鳥取県とスポーツ交流を実施している韓国江原道。その甲川高校と米子、境港両市の高校生が初めてサッカーを通じて友好を深めた。政府間のもめ事とは別して、お互い日本海に面する地元レベルのささやかだが、未来志向の交流である。

 当方はポケットマネーを拠出して資金の一部を担うのが精いっぱいの支援。だが懸念もある。過去2回は11月ごろ催されていたのに、今年は相手側の都合で8月開催となった。韓国は現在、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス禍が拡大、まだ収まりそうにない。江原道は「発症源」の病院のある京畿道から離れているが、無難に開催できればいいがと心配している。(紀)

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